ケールの青汁について
ケールというのは今でも青汁の原料として主に使われている野菜の1つです。そもそも、ケールという野菜は日本には存在していなかったらしいですね。
もともとケールという野菜は、地中海沿岸に自生していたキャベツの原種に当たる野菜なんだそうですが、キャベツよりも数段も栄養成分に恵まれていて「スーパー野菜」とも呼ばれています。
ケールは、普通の野菜に比べると段違いに栄養成分が豊富なので、日本にも青汁の原料として導入された経緯があります。
私も、実際に生のケールの青汁を飲んだ経験がありますが、お世辞にも飲み易いとは言えない、はっきり言えばとても青臭くて不味くて飲み難い物でした。
ただ、健康に良いという事でしたので、私も我慢して飲んでいたことがあります。
ケールの栄養成分としては、βカロチンが多く含まれていますが、これは癌の抑制に効果がある話もあります。
ビタミンAでもあるβカロチンの他にもカルシウムやビタミン、それにミネラルやクロロフィルなども豊富に含まれていますし、ギャバや食物繊維などなども多く含まれています。
ケールには、このように素晴らしいほど栄養成分が含まれているということなので、なるほど「スーパー野菜」というあだ名を付けられた理由が分かりますね。
それに、ルテインという抗酸化物質も含まれているそうです。
抗酸化物質は、体の細胞の酸化を防ぐ役割をしますので、病気や老化の防止などに効果があると考えられますね。
豊富に含まれている食物繊維は、腸内をお掃除して大腸がんの予防などにも役立つと言われています。そして、食物繊維は便秘解消などにも役立つと考えられています。
青汁の材料として主に使われてきたケールの栄養成分やその効果などを簡単にご紹介しましたが、最近では、他にも色々な野菜が青汁の原料に使われるようになりました。
他のページでは、そのほかの青汁の原料に使われている野菜に関する栄養成分などをご紹介したいと思います。