明日葉の青汁
明日葉という植物は、太平洋側の房総半島や紀伊半島、伊豆諸島などに自生していまga,
昔から漢方薬的な使い方がされていたらしいです。
昔から薬草みたいな感じで地元の人達に使われていた明日葉が青汁の原料に使われるようになったのは、比較的、新しい事のようです。
明日葉には、明日葉特有の成分であるカルコンやクマリンが含まれています。
カルコンは美容や健康にとても良いとされている成分で、胃酸の分泌を抑えたり血圧を下げたり、セルライトの排出などなどの効果がるらしいです。ガン予防にもなるらしいです。
それとクマリンは、ポリフェノールの一種ですので抗酸化作用があります。他にアルツハイマー予防や、抗菌作用、抗血液凝固作用、そして、むくみ防止などの効果があるとされています。
このようなカルコンやクマリンが明日葉の特徴になりますが、明日葉の青汁は、そのような特殊な成分が含まれているせいなのか、思ったより苦味がありました。
苦味が苦手な方や子供さんが飲むには、牛乳にまぜたりハチミツなどの甘味で苦さを誤魔化すなどした対策が必要になると思います。
それでも、カルコンやクマリンだけではなく食物繊維やβカロチン、ビタミンEやB1、B2、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分がたっぷり入っているので健康増進に寄与することは間違いないでしょう。
昔から、地元の人からは生命力の強い植物として知られ、漢方薬的な役割を果たしてきた明日葉、そんな明日葉の青汁は健康を気にする年代の方、全員におすすめの青汁ですね!